Berlin 今昔

ベルリンの今と昔、2006年からの10年

2000年代 ベルリン

初めてベルリンに来た時の話 その1

投稿日:2017年8月5日 更新日:

最初はヨーロッパを3ヶ月回るつもりでアムスに来た

初めてベルリンに来たのは、2006年。多分7月だったと思う。

Dance Valleyと言うフェスティバルに行って、思ってたよりかなりトランシー(しかもいわゆるユーロトランス)で、
Amin Van BuurenとかTiestoでキラキラバキバキ、そしてどぎつくそして微妙な(というかかなりダサい)ステージデコレーションだったの
を覚えている。なんか12星座がテーマだったような? まぁ、見たいアーティストもいるはいたので、程々に見て、
楽しんでアムスに帰ったのであった。というか、見たかったアーティストは主にメインというよりもサブ扱いで、まぁでもヨーロッパの
フェスのサブなんでそこそこデカいんだけど、いま思えばこの頃はまだそういうのを知らなかったんだと思う。

アムスに戻って、街を散策したり…としていたのだけど、とにかくアムスはすべてが高い! いわば街全体が遊園地のような街なので、
細かくお金を取り慣れているし、自分たちからどんどんお金がなくなっていくのを感じた。いや、それは困る。
まだ旅は始まったばかりなのだ。

正直今でこそアムスはDekmantelをやっていたり、クラブとか街もセンス良いけど、当時はなんというか、かなりゴチャっとしてて
ザ・歓・楽・街! と言う感じの、えげつない街だった。いまもそう言う部分はある街だけど、後に再度訪れて
随分センス良くなったのでびっくりしたくらい。だからここで他のパーティーに行こうとか思わなかったし、
実は後から振り返るとDance Valleyも、なんだかなぁとちょっと拍子抜けだったのである。

街に戻り、何故か知らないポーランド人宅で一泊

さて、アムスのホテルは狭いし高いし、とりあえずレンタカーをちょっと外の方で返して、うーんさてどうする、ホテルは狭高いから
泊まりたくない、夏のヨーロッパは日が長い。池のある公園でビール飲みながら考えていたら…

日が暮れる頃になって、なぜか近くで飲んでいたポーランド人達(と後で知った)が突然声をかけてきた。

「なんだお前ら、行くとこないのか〜?」

>え、いや、ま、まぁね…

「じゃ、うち泊まりなよ!」

>え、マジでいいの?

ということで近所の彼らの家に泊まることに。未だにこれはなんでだかわからないし、彼らは連絡先も聞かなかったので謎。
彼らはアムスで働いているポーランド人で、当時ポーランドはまだEUシェンゲンではなかったので制限があったはずだ。
とにかく、彼らは明日朝早いけど、泊まっていってくれていい、鍵はそのままドア閉めてくれとのことで一緒に家でしばしビールを飲んだ。

さて… 急速にお金が減っていく予兆を感じた俺ら、なにせアムスは飯は高くてマズい、いるだけ行動するだけで財布が軽くなる
イメージを感じた俺らは、アイデア探しに(探しに行くところじゃ無いけどw)中央駅に。

うーんどうするか…どこに行くか…

そこで発見した。あれ?ベルリン行きの電車が15分後にあるよ?

勢いで15分後発車の電車に飛び乗った

実はベルリンはこの時俺は全くのノーマークだった。ベルリンのあまり友だちもいないし、ハードコアな街だと聞いていて、
音のイメージで行くとハードコア・テクノとパンク。全く興味なかった。ドイツの知ってるアーティストの友人も
みんなハンブルクかケルン近辺のNRWとかだった。
ただ、嫁はなんか日本人で一回だけ日本であった知り合いがいるという。行こうとは言っていたけど、もっと後のつもりだった。
それも少しだけ。

15分後…行っちゃう?乗っちゃう? うーん、行っちゃえ!

と、本当にこれくらい軽いノリで電車に飛び乗った。

つづく

 

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2006年に初めてベルリンを来訪、衝撃を受けて2007年より移住。以来、なんだかんだ10年位住んでます。仕事はフリーランスの英日翻訳者、最近はベルリンの壁の前のオンラインマーケティング会社でも働いています。DJもずっとやっています。

ベルリンに流れ着いてはや10年経ちました。変化の早いこの街ではこの10年で無くなったものや、新たに生まれたものなど色々あります。それらを記憶にとどめるため、記憶に留めないとどこかへ行ってしまいそうなのでブログを始めます。